全然テックじゃない某レジデンスのアドベントカレンダーを作って見た

テクレジの情報発信が弱いのでアドベントカレンダーを作ってみました

こんばんは。
某ハウスのアドベントカレンダーで全然テックじゃない某レジデンスという投稿があり、まさか僕が住んでるテックレジデンスのことでは無いよなーと思いつつ、情報発信しないと我が家のことだと思われかねないのでアドベントカレンダーを作ってみました。
いやね、先日住人と飲んでる時に「アドベントカレンダー作ろうかー、でも今年は半分すぎちゃったから来年だねー」って話をしてたんですよ。
いい機会なので今年からやってみます。

自己紹介

テクレジ歴

僕自身はテックレジデンス歴はトータル2年弱くらい。
・恵比寿 > 約1年半
・目黒 > 3ヶ月
 (このあと別のシェアハウスに9ヶ月)
・二子玉川 > 3ヶ月
現在テクレジは4箇所あるので、芝公園に引越しするとコンプなんですが、二子玉川の居心地がいいのでしばらく引越しする予定はありません。
途中目黒から出たのは当時上野近辺の会社で勤務しており、職住近郊にしようと思ったからです。
(他にも事情はあるけど直接関係無いので割愛します)
その後その会社を退職してフリーランスになったのでテックレジデンスに出戻りました。

何をしてる人か

僕自身のバックグラウンドとしてはIT一筋20年で今年44歳のおっさんです。
キャリアとしては 中の人 に詳しく書いてますが、こんな感じです。

・外資系企業の情シス/インフラ全般(6年)
     ↓
・セキュリティエンジニア/脆弱性診断(2年)
     ↓
・ITコンサル/PMOなどなど(3年)
     ↓
・中国でオフショア開発/スマホアプリ、ウェブ開発(3年)
     ↓
・帰国してITコンサル/DevOps、システム監査、開発 (2年)
     ↓
・BtoB Saas/開発 (2年)
     ↓
・フリーランス/PdM(今ここ)

情シスから始まって、インフラ、セキュリティ、ITコンサルから、自分も手を動かすオフショア開発、BtoB Saasの開発責任者を経て、今年の5月にフリーランスとして独立し、最近はAI関連BtoB Saasの会社でプロダクトマネージャーをしています。
一応、インフラからアプリのレイヤーまで、要件定義から運用までひたすら幅広い分野の経験があり、マネージャーもプレイヤーもできる器用な人として重宝されることもあれば、中途半端ぶりを発揮して器用貧乏な人と言われることもあります。
一つ自信を持って言えるのは、その時々に必要なことはなんでも学び吸収するという気概はあります。
年齢とかキャリアの長短は関係なく、その時に優秀かそうでないか、キャッチアップやコミットできるかそうでないか、ただそれだけのことです。
テック要素としては一番長いのはMicrosoft系、ActiveDirectoryとかは日本最大規模の案件に関わったことがあります。
外資系企業の会社合併に伴うシステム統合とかはよくやりました。
40000ユーザーの企業インフラの統合を海外本社とミーティングしながら進めるとか死ねるで。
LinuxもWindowsもクラウド以前の時代から自宅サーバーで動かしたり、データセンターのラックにサーバーやL3スイッチやルーターをマウントするとか、カテ6Lanケーブルを床下這わせて終端を圧着するとか物理層からやってるので、最近の若者よりも多少は幅広いレイヤーの知識があるかも。
テックというよりSIとかExcel系エンジニアだったかも知れません。

フリーランスになってからは昔から触ってたPHP、JS、WordPressの案件をやってます。
最近はAWS、DockersでCI環境を作ったり、AIを理解するためにAIに食わせるデータをPythonで整形とかもしてます。
Railsとか舐めたくらいしか経験ないし、フロントもVue.jsを少しいじったことがあるくらい、
一般の人がイメージするテック系とはちょっと違うかも。

テクノロジーとメソドロジー

僕自身が常々考えていることは、テクノロジーはそれだけでは価値を生み出すことは難しいので、
僕が今お手伝いしてる会社の言い方を借りるなら「最先端の研究成果を迅速に社会実装」することが必要だと感じています。
テクノロジーは大事だけど、それを生かすメソドロジー、例えば業務知識、例えばプロジェクトマネジメント、例えばスクラム、例えばITILなどのフレームワーク、そう言ったものと両輪が揃って初めて付加価値を生み出せる、そう信じて技術だけで無く周辺知識も吸収するようにしています。
今年の3月に認定スクラムマスターを取ったので、来年は認定スクラムプロダクトオーナーを取ろうと思ってます。
ユーザーストーリーマッピングのJeff PattonのCSPOトレーニングを受けたいので、今から募集開始するのを待ってます。
来年は春ごろに予定してるらしいです。

そういうテクノロジーとそれを生かすメソドロジー、それらをひっくるめてテクレジの住人と切磋琢磨できればいいなーと思ってます。

テクレジに期待すること

僕自身がテックレジデンス に期待していることは、コミュニティの再構築ができるサービスになるのでは無いか、ということです。
そもそも僕がシェアハウスに住んだきっかけは、中国から帰国したすぐのころにThe Shareというハイエンド中のハイエンドなシェアハウスに遊びに行くことがあり、めっちゃ魅力的に見えたからです。
その後いろいろなところを見てみようと思って、3カ所のシェアハウスに住んだ後、テックレジデンス の恵比寿→目黒、途中挟んで二子玉川と移り住んでいます。
過去に住んでいたシェアハウスで最もよかったのはCOURI八丁堀、次にテクレジ恵比寿。
八丁堀の時は当初は雰囲気はあまりよくなかったのだけど、馴染めない人が退出したり、パリピな住人が増えたりしてから毎月のように歓迎会や食事会をしてました。隣の駅の築地市場で魚を買ってきて捌いたりして楽しかったー。
先日、当時の住人とご飯に言った時、僕がコーヒーを淹れるついでにだいたいその時リビングにいる人の分も淹れたりしてたので、そういう人がいると交流も生まれやすい、みたいな話を聞いてちょっと嬉しかった。
(ということで二子玉川でもリビングでコーヒー淹れることにしました。)

ブルーボトルでも使ってるボンマックのコーヒーミル。
許可より謝罪方式で勝手にリビングに置くw


テクレジ恵比寿は濃いメンツが多くて、リビングでマリカしたり、他の住人のサービス開発の話を聞いたり、ハイエンドなキャリアの人が多かったのでいい刺激になりました。
この二つのシェアハウスの住人とは今でもFacebookでも繋がっていて、時々ご飯に行ったりしています。
でも二子玉川のコミュニティはこれからそれ以上の繋がりにしたい。
だからこそ、ここを知らない人にただ一カ所の話をテクレジ全体の話のことのように書かれるのは許せない、というのもあってこのアドベントカレンダーを書いてます。

チーズを投げられたエンジニアとか、ブロックチェーンやってるキラキラしたかっこいいイキってなんぼの人も書いてくれることになったのでこの後が楽しみですw
ブロックチェーンは僕も最近まで何に使うのかよくわからなかったけど、LayerXの最近のニュース を見て、もしかしたら次世代を担う新技術なんじゃ無いかって思ってます。
考えたら最近の僕もAI関連プロダクトの仕事なんで、キラキラしたイキってなんぼの人かもなー。
AIにしてもデータ蓄積や整形とか教師データの獲得とか、前段の泥臭い仕事が9割だけどな。
表面だけ見たらキラキラに見えるんだろうな。
WordPressをディスってたテック系YouTuberの時も思ったけど、お前に見えてる範囲が世界の全てでは無いぞ、とは思う。

二子玉川は時々交流会もしてますんで、興味ある方はご連絡ください。
一緒に卓球しましょう。
長くなってしまったのでこの辺で終わりますが、僕が言いたいのはテクレジを愛してますってことです。
それでは皆さん良いお年をー。

この記事を書いた人

ちくちゅう